べき存在の Raspberry Pi を扱っていきます。
ラズパイのOSには、Linuxに由来するものから、
最近では、WindowsIOTなども動作可能ですので、
それぞれの特徴に合わせてできることが色々あります。
基本的には、普段のアプリケーションはパソコンを使い、
ラズパイには、GPIOと呼ばれるプログラム制御できる外部端子があるので、
IOTなどで使う機械やセンサーの制御とかに用いているケースが
多いことだと思われます。
今回からは、軽量かつ軽快に動作させることを目標に、OSにRaspbianを使い
Pythonからネットワーク越しに制御できるような運用環境を想定した
管理プログラムのetcを試してみます。
初回は、ネットワーク環境で運用する場合、ディスプレイやキーボード等を
接続しないこととなるので、Webサーバーを構築して管理できるように
構築してみます。
ラズパイにおいても、CentOSなどと同様にApacheでWebサービスを稼働させる
こともできるのですが、ホームページでバリバリ運用するような
ものでもないので、できるだけ軽量にするため、PythonのWebサービスを
利用してみます。これですと、インストール等も基本的に必要ないですし、
ただ動かすだけですと簡単ですね。
コマンドとしましては、以下のように実行するだけで起動ができますね。
(起動だけは...)
$ python -m http.server 8000
これで、このラズパイのIPにブラウザからアクセスするだけで表示ができるようになります。
ただ、如何にも機能が制限されてますので、PostやGet、Ajaxなので
Webサーバーとのやり取りを行おうとすると、非常に厄介な羽目になります。
この辺の対応は次回に続きます....。
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